プライベートで詫び状を書く場合とて最も多いのは結婚式などの祝い事や同窓会の招待を断るという場合です。
結婚披露宴の招待をやむ終えない事情で断る場合、結婚に対するお祝いを述べる手紙もかねますので詫び状も正式な手紙の形で書きます。
頭語、時候のあいさつのあと、欠席する謝罪の言葉の前にまずは最初に祝意と招待されたことへの感謝を示します。
「このたびはご結婚の運びとなられましたこと、心よりお祝い申し上げます。また、披露宴へのご招待をいただき、ありがとうございました。」お祝い事の欠席の場合は相手が納得する理由を明記しましょう。
ただ、病気や不幸など祝い事に水を刺してしまうような理由の場合はぼかして書きます。
末文は「挙式と披露宴のご盛会と末永いお幸せをお祈りいたします」というようにまとめます。
出席の返事をしたにもかかわらず、急に欠席しなくてはならない場合はまず電話で欠席することを伝え、侘び状を出します。
料理や引き出物などで準備しているもののキャンセルなど手間をかけてしまうのでそのことも謝罪します。
「間際になっての欠席の連絡でご迷惑をおかけいたしますが、どうぞよろしくおとりはからいください」などと書きます。
「花嫁姿をとても楽しみにしていたので残念です」という一言があるといいですね。
同窓会の欠席の場合も「参加できなくて残念」な気持ちと「幹事に対する感謝の言葉」を添えましょう。
【リンク集】
詫び状情報サイト