手紙で書く侘び状はビジネスであれ、プライベートであれ、基本的な事柄はきちんと抑えておかないと自分が恥ずかしい思いをします。
また、詫び状であるので、決して相手にさらに不愉快な思いをさせないように間違いがあってはなりませんので特に注意しましょう。
頭語のあとはいよいよ主文です。侘び状の主文は謝罪の言葉です。
いろいろな文例を紹介するので参考にしてください。
頭語と前文から主文に入るときは「さて」「このたび」「先日は」などの言葉で話題を切り替えます。
「本日は」「先日は」「先だっては」「過日は」と切り出し、「お手数をおかけして」「ご迷惑をおかけして」「ご面倒をおかけして」「ご好意を無にしてしまい」「ご無礼を働き」「時間に遅れまして」と内容を書き、「まことに」「本当に」「大変」、「申し訳ございません」「申し訳なく存じております」「恐縮に存じます」と結びます。
プライベートの詫び状なら「深く反省しております」や「なにとぞお許しください」でもいいでしょう。
これらの言葉を組み合わせて使います。
詫び状の主文はお詫びの言葉なので丁寧に、また心から許して欲しいという姿勢を表しましょう。
何か伝えたい理由がある場合でも言い訳にならないように最低限の言葉にとどめ、素直に謝罪を表します。
【リンク集】
詫び状情報サイト